― 天の父母様から選ばれた韓民族の叙事詩!
― 韓民族の未来と平和を実現するための新しい道を提示
― 選民としての使命を自覚させ、国家的自負心とビジョンを提供
本書は十三の大テーマと六十三の小テーマを中心に、天が韓民族を通して準備された実体の独り娘の降臨のための歴史的な経緯をたどることによって、韓民族が歩んできた道を明らかにし、これから我々が進むべき方向を提示しています。韓民族のすべての国民に、民族的な誇りとアイデンティティ、道徳的価値、未来のビジョン、そして国際的地位の向上、神統一韓国と神統一世界に至るまでの様々な面における重要な意味を伝えるために企画されました。
プロローグ 未来を変える韓民族、今からが始まりである
1 天の父母様が準備した韓民族
天の父母様の天地創造とアダム・エバ/アダムとエバの子孫のうち、東に向かったセム族/韓民族の始原となる東夷族と韓氏王朝の形成/天の父母様に侍る祭天儀式と制度/天の父母様が準備した民族/清州韓氏/清州韓氏に関する紀元前の記録と建国
2 天の父母様に侍る信仰の根
檀君神話と弘益人間/麻姑(マゴ)神話とバリ姫神話/天祭文化と井安水/天文学に明るい韓民族と瞻星台
3 天の父母様の国を待ち望んできた民族
仏教の浄土思想と弥勒仏/君子の国と聖人の理想/『鄭鑑録』、『格菴遺録』などの預言書/東学と天道教の開闢思想
4 天の父母様に侍る文化と伝統
孝情と先祖恭敬/純潔と貞節の文化
5 選民のアイデンティティを守ってきた歴史
平和と純粋を愛する白衣民族/民族の自主性を維持、発展させてきた歴史/僧兵と義兵の参加/日本統治下の独立運動
6 韓民族の創造性と優れた心情文化
天の父母様の心情を込めた独創的な文字体系、ハングル/発達した科学技術/実生活に役立つ農業技術/韓民族の美を込めた青磁と白磁
7 独り娘の誕生のための民族的基台
韓民族の歴史と共に歩んできた仏教:統合と犠牲の宗教文化の形成/道徳的修養と社会秩序を強調した儒教/愛民精神を発展させた実学者たち/儒・仏・仙の思想の融合と発展/東学を中心とした民族宗教の隆盛/韓民族の復興を謳ったインドの詩聖タゴール
8 独り娘の誕生のためのキリスト教の基盤
ユダヤ民族からキリスト教文明へ/キリスト教の霊的覚醒運動と宣教/宣教師なしで宣教された韓国のキリスト教/平壌大リバイバル運動と韓民族のペンテコステ聖霊復興/民族的な基台
9 独り娘の誕生のための国家と世界的基台
民族の自主独立と「韓」精神の継承/三・一運動と宗教的基台/大韓民国臨時政府樹立/韓民族独立のための世界的な基台/韓国動乱(朝鮮戦争)と国連十六カ国による義なる参戦
10 独り娘を迎えるための啓示と準備
日本統治下の神社参拝と信仰基台/天の啓示と神霊共同体/神霊共同体の精誠の基台を相続した家門/新イエス教会で出会った洪順愛大母様と韓承運大父様
11 天宙聖婚(小羊の婚宴)と真の父母の顕現
独り娘の降臨と大韓民国/韓国動乱と国連十六カ国の参戦/天の保護の中、中断なき絶対信仰の生活/独り娘としての責任分担勝利/「小羊の婚宴」と真の父母の顕現/聖婚式の摂理的意義
12 天地人真の父母様をお迎えするための摂理
祝福を通した人類救援の道/真の父母様の生涯路程と救援摂理/アメリカを中心とする世界救援摂理/冷戦終結と平和統一運動/天一国開門と天一国安着宣布/天寶家庭入籍と伝統相続/天心修行とピュアウォーターの産室、天心苑の摂理
13 天の父母様に侍る神統一世界
天苑宮入宮の意味/天の父母様のもとの人類一家族理想完成/天苑宮を中心とするアベル国連摂理の完成/全世界と天宙の中心であり、本郷である天苑団地/神統一韓国を通した神統一世界開門
「韓民族選民大叙事詩は、『韓民族』が人類史的に、アルパとオメガとしての天の父母様から出発し、天の父母様に地上で侍りながら生きる民族であることを宣布します。」(プロローグ 12頁)
「韓民族選民大叙事詩は、韓民族が天の父母様から特別に選ばれた選民であることを自覚し、過去の話ではなく、韓民族のアイデンティティを新たに明らかにすることによって現在と未来を結ぶ媒介体となります。そうして、選民の役割と使命を実践することで、韓民族に天運が共にあり、祝福された国となるように導くでしょう。」(プロローグ 17~18頁)
「韓民族選民大叙事詩は、韓民族の歴史が、天が直接保護し、治める民族の典型を歴史的に現実化したものであることを明らかにし、人類の持続可能な発展と幸福の解法を見いだすことのできる見本として、人類に大きなインスピレーションを与えます。」(プロローグ 18頁)
「創造主・天の父母様のみ意が初めて成就する場所であり、すべての文明と歴史の最後の終着地、太平洋文明圏の中心である韓半島! 韓民族の地で天の父母様の祖国光復を迎え、天の父母様の国、天の父母様の世界が新たに出発する歴史的な新基元が開かれるだろう!」(13章 165頁)