久保木修己初代会長の夫人、久保木哲子さんの自叙伝的な回顧録です。
久保木修己初代会長との運命的な出会い。家族をおいて飛び出していった夫を信じて待ち続けた7年間。
病気の我が子を天に委ねて開拓伝道へ。押し出されるようにして歩んで、日本最初の祝福家庭に。
など、初めて明かされるエピソードの数々。
波瀾万丈の人生に、神様の真の愛と祝福の貴さを改めて実感することができます。
第一章 アルプスの少女哲子
母の実家を再訪
てこちゃん
四歳で大病
アルプスの少女哲子
二階から転落
上田の正月
上田の食べ物
第二章 花の女学生
小学生
ロマンチストの父とリアリストの母
陶器好き母の鉄の意志力
東京大空襲
二度目の上田
雪下の生命
山歩き
花の女学生
第三章 直球の求婚
兄の死
立正佼成会に入教
洋裁学校
会長室の接待係
突然のプロポーズ
久保木の青年時代
便箋十六枚のラブレター
火の性、哲子
ムード皆無のデート
第四章 久保木家の嫁に
方位方角
褌に刺繍
男子厨房に入る
夏生まれの子供たち
義父母のよくよくの縁
久保木家の血統
天国から地獄の中国生活
両親が確信した修己の天命
久保木と佼成会
第五章 珠玉の宝石箱─宮崎開拓
病弱な長男
文鮮明先生との出会い
夏季四十日開拓伝道
第六章 グランドツアー
WACL世界大会
世界一周
蒋介石総統と会談
ローマ法王に謁見
トルコでの歓迎
粋なパリの泥棒
文先生のグランドツアー
「救国の予言」
宗教の時代
「ハナニムノム マンセー」
第七章 「積善の家に必ず余慶あり」
人工透析
腹膜透析
因縁の深い中国
夫の遺言
静かな死
第八章 世界平和は女性から
WFWP会長
忘れがたい人
情が深い韓国人
WFWPと国連
中東女性会議
モザンビークの宝山さん
盗られても失わない
仰天の同窓会
健康管理